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札幌や石狩で墓じまいをしたい方へ 墓じまいの費用はどのくらいかかる?

お墓を片づけて更地にし、お寺や墓地の管理者に敷地を返還する墓じまい。

遺骨を元のお墓から取り出して新しく供養を行う必要があるので、少し負担を感じる人も多いかもしれませんね。

この記事では、札幌・石狩エリアで墓じまいをしたい方に向けて、墓じまいの費用ややり方を説明します。

 

この記事はこんな方におすすめ!

●札幌や石狩エリアで墓じまいをしたい方

●お墓の継承者がいない方

●墓じまいの費用を知りたい方

 

 

墓じまいとは?

まず、墓じまいとは具体的にどのようなことをするのか、ご説明します。

 

墓じまいのニーズは年々高まっている

近年、「お墓の継承者がいない」という理由に加え、社会移動が活発になり「お墓が遠いのでなかなかお墓参りができなくなってしまった」といった理由から、自分たちの代でお墓じまいを選択するケースが目立つようになってきています。

厚生労働省の『衛生行政報告例』によると墓じまいを含む改葬件数は、2000年には66,643万件、2009年は72,050件、2018年は115,384件と、10年間で約1.6倍まで増えています。

今後も、墓じまいのニーズは年々増加していくことが予想されます。

 

墓じまいは具体的に何をする?

墓じまいを一言で説明すれば、遺骨の引っ越し(改葬といいます)をすること。

つまり、これまで使っていた古いお墓を片付けて墓石を撤去したうえで更地にし、墓地の管理者に敷地を返すことです。

そして、お墓の中に納骨してあるご遺骨を取り出します。

 

取り出した遺骨は、新たに今後の納骨先を決める必要があります。

墓じまい後の改葬先には、新しく建てた別のお墓や永代供養墓への改葬、自然への散骨などの選択肢があります。

 

墓じまいにかかる費用

続いて、ズバリ、墓じまいにかかる費用について見ていきましょう。

 

墓じまいは古いお墓と移設先ダブルで費用がかかる!

墓じまいをする上で一番注意するべきなのは、遺骨を取り出して元々のお墓を返還する費用と、新たにお墓を改装する費用がダブルでかかる点です。

特に、新たにお墓を改装する際は、お墓の種類によってかかる費用が大きく異なるのでそれぞれの特徴やコストを理解した上で選ぶようにすることをおすすめします。

 

墓じまいの費用はどれくらい?

具体的に墓じまいにかかる費用を説明します。

 

【元のお墓を撤去するときの費用】

全国平均では1㎡あたり10万円が相場と言われますが、道内のお墓は比較的面積が大きいこともあり、石狩・札幌エリアでは1㎡あたり6~8万円ほどになる場合が多いようです。

 

また、寺院墓地から遺骨を取り出す場合はそれとは別に3〜5万円程度のお布施を支払うのが一般的です。

 

お墓の撤去するときの費用は、トータルで20万円〜50万円ほどを見ておくとよいでしょう。

 

 【新しいお墓に改葬するときの費用】

新しいお墓に遺骨を移す場合、どのような形態で納骨するかによって費用が大きく異なります。

 

下記は札幌や石狩エリアで改装を行う際の費用の目安です。

 

・一般墓 約150万〜300万円前後

 

・永代供養墓 約40万円〜100万円前後

 

・樹木葬 約30万〜70万円前後

 

・合葬墓 約5万~20万円前後

 

・納骨堂 約30万〜100万円前後

 

・海上散骨 約10万円〜30万円程度

 

永代供養を希望する場合、上記に加えて永代供養料がかかる場合があります。

申し込む前にその辺りの費用も確認しておきましょう。

 

※最初からお墓の費用に永代供養料が含まれている場合もあります。

 

墓じまいの後の一般的な供養先

最後に、墓じまいのあとの一般的な改装先について、ご紹介します。

 

一般墓地

一般墓地とは、いわゆる昔ながらの「石のお墓」です。

元のお墓が不便な場所にあるので、住まいの近くにお墓を引越しをしたいという人に選ばれています。

なお、一般的にお墓の場合、引き続きお墓の管理を行う継承者が必要です。

一般墓地の場合、これまでのお墓を移設するパターンと、新しいお墓を建墓するパターンがあります。
これまでのお墓の移設を希望する場合、新旧の墓地の区画を比較してどの程度の部材を再使用できるかなど、様々な観点からの検討が必要となりますので石材店に相談しましょう。

 

永代供養墓

永代供養墓とは、お墓参りできない家族に変わって、霊園や寺院が管理・供養をしてくれるお墓です。

近年人気を集めている、自然の中で供養する樹木葬も永代供養墓の一種です。

 

 

永代供養墓には他の遺骨と一緒に供養する合葬墓と、個人で入れる個別墓、家族や夫婦で一緒に入る家族墓などがあります。

また、最近ではペットと一緒に入れる永代供養墓がある霊園も増えています。

 

納骨堂

納骨堂とは、一般には建物の中に造られている遺骨の収蔵施設です。

屋外の土の中に埋葬するお墓と違い、屋内の施設にお骨を骨壷に収めて保管するというのが一番の違いです。

 

納骨堂は便利な場所にあってお墓参りがしやすい反面、管理費が若干割高になる傾向があります。

 また、骨壺に収めてお骨を安置するため、納骨できる数に限りがありますので、想定しているお骨を収めることができるか、事前の確認が必要です。

自然散骨

自然散骨とは、山や海などで粉末状にした遺骨をまく供養の方法です。

自然散骨の中でも人気が高いのが、海に遺骨をまく海洋散骨です。

 

海洋散骨には、主に次の3つの方法があります。

 

個別散骨 1つの家族が船一艘をチャーターして、沖合で散骨する

合同散骨 複数の家族が一艘の船に乗り合わせて、沖合で散骨する

委託散骨 遺骨を業者に預けて、散骨を委託する散骨する

 

海上散骨には厳密な法整備がなされていないので、個人で実施するのではなく、業者に相談を行うことをおすすめします。

 

まとめ

従来のお墓と新しいお墓の両方な手続きが必要となる墓じまい。

通常の建墓と比べると費用も手続きも増えるため、大変だと感じる人も多いかもしれませんが、現在の自分達にあった供養のあり方と向き合い考えていくことは、とても大切なひと時だと言えるのではないでしょうか。

墓じまいを検討している方は、ぜひじっくり腰を据えて自分達に合うお墓のあり方について向き合ってみましょう。